声優養成所ってどんなことするの？

声優養成所はどんなことをするのか知っていますか？
声優養成所に行った人に教えてもらったのですが、声優養成所って演技指導がすごい多いんですって。当たり前のことと言えば当たり前のことなのかもしれませんが、私はどちらかと言うと本読み的なことが多いのかなあと思っていたので、私からするとすごく意外でした。

声優養成所の演技指導ってすごく面白いみたいです。1番初めにストレッチとか発生練習とかそういう基礎的な事はもちろんするみたいなのですが、その後からする演技指導っていうのは、結構情熱的なものが多いらしくって、自分はどこにいるんだろうって思うみたいですよ。声優養成所に限らず、舞台何かを経験したりとかそういう練習場所に入ったことがある人だったら何も思わないかもしれませんけどね。

意外と1番初めは大王から始まるわけではなくて、即興でシチュエーションを演じたり、感情表現を行ったり、漫才を行ったりと、台本を使わずに何もないところから演技を始めて演技指導を入れてもらうことが多いみたいです。それがある程度成熟してくると台本に入っていくと言う流れだったようです。もちろん声優養成所によってやり方はいろいろあるかもしれませんが、こういうレッスンが多いんじゃないかなぁと言っていました。

またグループで考えてきたものを発表したり、これはいやだなって思ったのが一人でスピーチをしたりすることもあるみたいです。いやだなって言ったって、オーディションではしないといけないんですけどね。たくさんの体験を通じて演技の引き出しを増やすことと、やっぱり度胸をつけていくことが主なんですね。

先輩曰く1人で前に立つことが全然怖くなくなるって言っていました。私は人前に立つことが言えるくせに声優なりたいとか思っていたんですが、人の前に立って話すことに抵抗なくなるようにするのも声優養成所だったりするんですって。